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社会人の必須スキル!「ブラインドタッチ」の重要性と練習法を解説!

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 現代社会では,やることが多く毎日忙しいという方は多いと思います.

  • メールの返信が大変
  • 報告書が多い
  • プレゼン資料を作らないと

という悩みをよく聞きます.もちろん,根本的な業務改善ができれば良いのですが,個人の力だけでは難しい部分もあると思います.そのため,これらの課題を解決するために,「タイピングスキル」の向上が欠かせません.

 そこで,今回は,ブラインドタッチ(タッチタイピング)というスキルに焦点を当て,その重要性や仕事への適応性などを解説していきます.さらに,筆者が実際にブラインドタッチを身に着けるために行った練習法や,おすすめのキーボードについても紹介します.

 タイピングスキルを向上させて,作業効率を最大限に引き出すための情報を提供していますので,ぜひご覧ください!

作業効率が上がるスキル = タイピング

タイピングとは

 タイピングとは,キーボードなどの入力デバイスを使って文字を入力することを指します.

 タイピングは,コンピュータやデジタルデバイスを使用する際に,非常に重要なスキルです.タイピングの速度や正確性が高ければ,文書の作成,メールの作成など,さまざまな活動をスムーズに行うことができます.

 一般的なタイピング方法には,ブラインドタッチ(タッチタイピング)があります.ブラインドタッチでは,キーボード上のキーの配置を覚え,指を特定のキーホームポジションに配置することで,視線を画面や文書に集中させながら素早く正確にタイプすることができます.これにより,指がキーボード上をスムーズに移動し,タイピングの速度と正確性が向上します.

どれくらい作業効率が違う?

 文章の条件(主に漢字含有率)によって変わりますが,日本語の目安としては,速い人は1分間に60〜100語遅い人は1分間に30〜45語,キーボード入力できると言われています.単純に考えると,2倍程度の差があり,入力時間も2倍になると言えます.

 メールや会議資料などの文章を作成する際には,ほとんどの場合がPCのキーボード入力になると思います.したがって,仕事時間の多くをキーボード入力しているとも言えます(もちろん,業種・職種によって,その時間に差はありますが).したがって,この仕事時間の大半を占める作業を効率化することが大切です.

ブラインドタッチは社会人の必須スキル!

 現代社会においては,ブラインドタッチ必須スキルの一つであると言えます.以下に,「なぜ必須スキルであるのか」を理由と併せて説明します.

効率性と生産性の向上

 ブラインドタッチをマスターすることで,手元のキーボードを見ながらではなく,画面や文書に集中しながら入力することができます.上述したように,ブラインドタッチによって,スピードと正確性が向上し,作業効率が大幅に向上します.したがって,時間を節約しながら効果的に仕事を進めることができます.

多様な業務への適用性

 ブラインドタッチは,文章作成やレポート作成だけでなく,日々のメール作成・プレゼン作成・データ入力など,さまざまな場面で役立ちます.タイピングが必要な業務はほとんどの職種で存在し,ブラインドタッチのスキルを持つことで,幅広い業務に対応できます.

コミュニケーション能力の向上

 タイピングはビジネスコミュニケーションの一環であり,プロフェッショナルな印象を与えることができます.また,ビジネスチャットやメールなどを使用して連絡する場合にも,迅速かつ正確にメッセージを入力できるため円滑なコミュニケーションが可能となります.

筆者がブラインドタッチを身に着けた練習方法

 私自身は,大学院で「数値モデルの構築」を行っていましたので,日々,膨大なプログラムコードを書く(タイピングする)ことが必要でした.そこで,ブラインドタッチを身に着けることにしました.身につけざるを得なかったと言った方が良いかもしれませんね.

 そのときの経験を基に,具体的な練習方法を説明いたします.

正しいホームポジションを理解し,それぞれの指が担当する文字を覚える.

基本の文字だけであれば,実はキーボードの中でも3行しか使いません.つまり,それぞれの指が担当する文字は,人差し指:2列×3行,中指・薬指・小指:3行だけです.こう考えると,意外と少ないと思いませんか?

常に正しいポジションで入力する.キーボードは絶対に見ない!

最初のうちは,これまでよりも入力が遅くなってしまいますが,慣れるとブラインドタッチの方が絶対に早くなります焦らずに,基本のポジションで正確に入力するように続けてください.

タイピングソフトなどで計測してみる.

基本のポジションを身に着けた後は,練習するのみです.とは言っても,普段の仕事でキーボード入力している方が大半だと思いますので,わざわざ,タイピングの練習をする必要はありませんね自然と練習できていると思います.ときどき,タイピングソフトなどで計測してみると成長を実感できると思いますよ.

 ちなみに,筆者のタイピング速度は,キーの数(打鍵数)で250字/分,文字数で80文字/分程度です.一般的なレベルより少し速い程度ですね.

図 e-typingのスコアの変化

 図に示すように,最初はキーの数(WPM)で80字/分でしたので,ブラインドタッチを身に着けることで3倍以上になっていますね.筆者のタイピング速度くらいであれば,ブラインドタッチさえできるようになれば誰でも達成できるレベルだと思います.

まとめ

  • ブラインドタッチ(タッチタイピング)は,キーボード上のキーの配置を覚えることで,視線を画面や文書に集中させながら素早く・正確に入力することができます.
  • ブラインドタッチは,効率性と生産性の向上・多様な業務への適用性・コミュニケーション能力の向上など,社会人にとって必須のスキルです!
  • ブラインドタッチを身に着けるための練習法は,正しいホームポジションを理解して,常に正しいポジションで入力することです.

おすすめのキーボード

 ある程度のスキルを身に着けた後は,「道具による性能差」が大きくなります.例えば,プロ野球選手のバットやグローブなどの道具は,自分に合わせた特注品ですよね.

 ブラインドタッチについても,基本を身に着けた後は,ひたすら練習するよりも高性能のキーボードを購入した方が効率は上がります

 以下に,おすすめのキーボードをご紹介いたします.金額的に安いものではありませんが,私は本当に買ってよかったと実感しています

東プレ REALFORCE R3 キーボード / R3HC11( ワイヤレス・テンキーレス・ブラック・日本語配列)
おすすめ

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チチータ
チチータ
研究者 / 塾講師
子育て中の30代男性.家事・育児を経験する中で,得た知識や考えなどを役立てたいと考え,当ブログをスタート. また,資産運用について自分自身の経験を基に,多くの人におすすめできる情報発信を行う.
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