時間がないと感じると人へ!生産性向上のアドバイス5選!

仕事,家事,育児,趣味など,やること・やりたいことが多くて,時間がない・毎日忙しいと感じている人は多いと思います.現代社会では,大半の人が当てはまるのではないでしょうか.
そこで,常に生産性を追求している著者が,自身の経験に基づいて,生産性を向上させるためのアドバイスをお伝えします.
生産性向上のアドバイス5選
ルールはシンプルにする
何を,いつまでに,どうやって,どこで,と具体的かつシンプルなルールを設定してください.ルールが曖昧なままでは,同じ作業を「何度でも繰り返す」ことになりますので,永遠に終わりは来ません.
- メールは開いたら,すぐに返信または削除する
- レポートをとにかく1000文字書く.文章の推敲は書いた後で考える.
100点を目指さない:パレートの法則
パレートの法則とは,成果の80%は20%の作業から生まれるというものです.これは経験的にイメージできるのではないかと思いますが,80%までは割とすぐにできるようになりますが,残りの80%から100%まで仕上げることは大変な労力がかかることになります.
そのため,すべての仕事・作業で100点の完成度を目指すのではなく,80%でよい作業は80%の時点で完成とする.
他人に時間を奪われない

他人は我々の時間を奪うことなど全く気にしていません.むしろ,時間はタダだと考えている人が多いです.このような他人の頼み事にすべて対応していては,自分の本来の仕事をする時間はなくなります.
自分にしかできない仕事以外は積極的に断ることが絶対的に必要です.自分自身の存在価値は,本来の仕事 = 自分にしかできない仕事で結果を出すことで証明されるので,心配いりません.
- メールは1日1回まとめて返信する.すぐに返信しようと考えない.
- 自分の担当以外の仕事には,首を突っ込まない.
最初に重要な作業をする
1日の最初は,最も重要な作業からスタートしてください.実は,脳の考える力(ウィルパワー)も消耗しますので,1日の中でどんどんと生産性は落ちていきます.決断疲れとも呼ばれていますね.
つまり,朝一が最も生産性が高い時間帯になりますので,最も重要な作業をすることが効果的な時間の使い方です.間違っても,メールの確認など雑務処理から1日をスタートしないように,気をつけてください.
先延ばしを克服する
先延ばしを克服する方法としては,仕事・作業が発生した時点で,すぐにスケジュールに入れることが効果的です.to do リストを活用する方も多いと思いますが,多くの場合,大変な・面倒くさい作業ほど後回しにされて,リストに残り続けることになると思います.そこで,to do リストではなく,いつやるのかが明確になるスケジュールに組み込むことをおすすめします.
また,「最初に最も重要な作業をする」と組み合わせて,大変な作業を1日の最初に行うことで,先延ばしを防ぐことに繋がります.
まとめ

- ルールはシンプルにする
- 100点を目指さない
- 他人に時間を奪われない
- 最初に重要な作業をする
- 先延ばしを克服する
参考になった書籍
いずれもおすすめの書籍です.大げさに聞こえるかもしれませんが,人生を好転させるインパクトがあると考えています.
限りある時間の使い方
1440分の使い方
エッセンシャル思考
以上,参考になれば嬉しいです.