すぐに気が散るときの対処法
勉強など集中しなければならないときに,すぐに気が散って作業が進まない,このような経験はありませんか?実は,自然界では一つのことに集中している状態は,他のことに無防備になってしまうため,大変危険な状態になります.そのため,気が散ることは,脳の仕組みとしては,仕方が無いとも言えます.
しかしながら,通常の勉強する環境では危険はありませんから,集中して作業できるようにしたいですよね.(歩きスマホなどは危険ですから,やめてください.)そこで,今回は気が散ることを防ぐ方法について,考えていきましょう!
気が散るものを近くに置かない
勉強を始めると,スマホを見たり,Youtubeを見たり,マンガを読んだり,など誘惑がありますよね.そのような誘惑と闘っていては勉強に集中できませんよね.そこで対処法として,「近くに置かない」ことが有効です.できれば,「勉強する部屋に持ち込まない」ことがベストですが,「視界に入らないようにする」または「手の届かない場所に置く」だけでも効果があります.
勉強と遊び・休憩を明確にすることで,だらだらと勉強するよりも勉強の効率も上がり,遊びや休憩の時間も確保できますので,結果的に時間を有効に使うことができます!タイパ(2022年 新語・流行語大賞)が良いですね!
気になったとこはメモする
勉強中に,掃除をしたい,ノートを買いたい,など思い付くことがありますよね.一度,気になってしまうと,勉強に集中できなくなってしまいますよね.そんなときは,ひとまず,紙などにメモしておいて,勉強後にまとめて行いましょう.
集中力は一度途切れてしまうと,再び集中するために時間がかかります(15分程度と言われています).気になったことに,その都度,取り組んでいては,勉強が進まないので,勉強後に行うことが効果的です.
コンディションを整える
室温・照明・音などの室内環境,空腹・眠気などの体調管理,勉強に限らずコンディションが悪いと気が散るのも当然だと思います.作業を始める前に,できるだけコンディションを整えることが大切です!
以上,参考になれば嬉しいです.