「家を買うときに「お金で損したくない人」が読む本」の書評

子供がうまれて,ライフスタイルが変化すると,これまで住んでいた間取りでは手狭になると思います.そこで,住宅やマンションの購入を考える方も多いと思います.私自身も,子供が生まれたことで住宅購入を考え始めました.
しかし,住宅購入にあたって,何から始めればいいのか?,どこ・誰に相談すればいいの?お金はいくら必要になるのか?など,分からないことが多いのではないでしょうか.
そこで,今回は「家を買うときに「お金で損したくない人」が読む本」を読みましたので,学んだことや感想などをお伝えします.
結論としては,本書は「家・マンションの購入」を考えたときに,まず読むべき本です!本書を読むことで,住宅購入に必要な知識を一通り得ることができると思います.
家を買うときに「お金で損したくない人」が読む本

著者:千日太郎
発行:日本実業出版社
サイズ:四六判
ページ数:256ページ
定価:1,500円 + 税
初版:2018年1月31日
著者の紹介
千日太郎(せんにち たろう):オフィス千日(同)代表社員,公認会計士.
本書の感想
本書は「家やマンションの購入」を考えたときに,まず最初に読むべき本だと思います.住宅を購入する際の考え方,不動産業者との付き合い方,住宅ローンの組み方,必要な保険,住宅購入時のよるある疑問など,住宅購入に必要な知識を一通り得ることができます.
私自身は,宅建試験に合格しており,不動産に関連する知識は既にありましたが,あくまでも不動産業者としての知識でした.本書では,消費者側の立場から住宅購入に関して学ぶことができ,特に「不動産業者との付き合い方」の部分が勉強になりました.そういった意味では,不動産関係者の方にとっても学びがあるかもしれません.
本書を読んで,これまで漠然としていた住宅購入までのイメージができるようになりました.立地や間取りなど住宅購入の条件を考えて,実際の住宅展示会などにも参加して,情報を入手していこうと思います.
住宅購入は大きな金額になりますので,慌てずに,よく考えて,家族と相談しながら,進めていきたいと考えています.子供が小学生になるまでには,引っ越したいなと思っています.
こんな人におすすめ!
- 家やマンションの購入を考えている人
- 家やマンションを買うときの考え方を学びたい方
- 住宅ローンについて知りたい方
以上,参考になれば嬉しいです.
住宅購入は金額が大きいので,適切な知識を身に着けて判断できるようにしたいですね.