4月から勉強を開始!オススメの資格

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 4月は新しいことを始めるのに良い時期ですよね.趣味やスポーツなどを始めるのも良いですね.その中でも新しく資格取得を考えている人も多いと思います.そこで,今回は,私が実際に取得した資格の中から4月から勉強を開始して合格できる「役立つ資格」をご紹介いたします.

結論

宅建士または簿記3級オススメです!

宅地建物取引士(宅建士)

宅建士とは

 宅地建物取引士とは,文字通り,宅地や建物(不動産)の取引に関する仕事を行います.不動産取引・契約などが主な業務です.

 特に,「宅建業法第35条に定める重要事項の説明」,「重要事項説明書への記名」,「第37条に定める書面(契約書等)への記名」の3点は,宅地士の独占業務です.つまり,宅建士でなければ,これらの業務を行うことはできません

試験の概要

 試験の内容や合格基準は,宅地建物取引業に関する実用的な知識を有するかどうかを判定することに基準が置かれています.試験日は,毎年1回,10月の第3日曜日に行われます.

 受験資格はありません.誰でも受験することができます.

 主に知識を問われる試験で,学習は暗記が中心になります.テクニックは求められませんので,誰でも学習を始めやすいと思います.

学習時間の目安:300時間

 学習期間としては,半年ほどを確保すると良いでしょう.試験は10月に実施されますので,4月から勉強を始めるのがオススメです

試験の難易度

 市販のテキストを購入して,独学で十分に合格できる試験です.私自身も不動産の知識ゼロから独学で合格しました.

 合格率は15%前後ですが,受験資格が必要ないため,多くの人が受験している印象です.しっかりと準備をしている人だけ見れば,合格率は50%以上あると思います.

 宅建士は国家資格であり,簡単に合格できる試験ではありませんが,それだけ価値・需要がある資格だと言えます.

こんな人におすすめ!

  • 不動産業界就職・転職を考えている人
  • 住宅購入・不動産投資のために確かな知識を身に着けたい人
  • 育児が一段落して,スキルupや就職を考えている人

日商簿記検定3級(簿記3級)

簿記3級とは

業種・職種にかかわらずビジネスパーソンが身に付けておくべき「必須の基本知識」として、多くの企業から評価される資格。基本的な商業簿記を修得し、小規模企業における企業活動や会計実務を踏まえ、経理関連書類の適切な処理を行うために求められるレベル。

日本商工会議所

 簿記3級が「簿記のすべて」と言っても過言ではありません.2級,1級と難易度はあがりますが,例外的な特殊な処理が増えていくだけです.考え方は,簿記3級の内容と同じです.

 簿記3級の知識があれば,自分で帳簿付けができるようになりますので,副業などを考えている方にもオススメのスキルです.

学習時間の目安:100時間

 学習期間としては,1カ月~2カ月ほどを確保すると良いでしょう.従来は,年に3回しか試験がありませんでしたが,ネット試験が導入されて,試験日が増えたことで受験しやすくなりました.

試験の難易度

 独学で十分に合格できる試験ですが,オンラインスクールなどで学ぶことをオススメします.理由は,テクニック系の資格ですので,解き方を理解する必要があるからです.逆に,暗記する量は少ないので,コツさえ掴めば,できるようになるまでは早いと思います.

 合格率は40~50%とされていますので,難易度は低めで,挑戦しやすい資格です.

こんな人におすすめ!

  • 経理や事務系への就職・転職を考えている人
  • 副業などの売上を記帳する必要がある人
  • 投資家など企業の財務状況を理解できるようになりたい人

以上,参考になれば嬉しいです.

4月は新しいことを始めるには,良い時期ですね!

ABOUT ME
チチータ
チチータ
研究者 / 塾講師
子育て中の30代男性.家事・育児を経験する中で,得た知識や考えなどを役立てたいと考え,当ブログをスタート. また,資産運用について自分自身の経験を基に,多くの人におすすめできる情報発信を行う.
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