宅建登録実務講習の受講レビュー・体験レポート(2日目)
宅建登録実務講習とは
宅建登録実務講習とは,資格登録に必要な実務経験2年に代わる講習です.
詳細は過去の記事をご覧ください.
講習(スクーリング)の流れ
講習(スクーリング)は,12時間の内容を2日間にわたって実施されます.本コラムでは,前回の講習から1週間後に実施された講習2日目について,内容や感想などをご紹介します.
参加者は,1日目と同じ方々で,欠席者はいませんでした.受付を済ませて,教室に入ると,参加者の1人に「知り合いで,既にこの講習を受講した人はいませんか?」と尋ねられました.よくよく話を聞いてみると,「修了試験の内容」を知りたかったようです.修了試験が不安とのことでした.
今回は,1コマ1時間前後の内容を5コマ受講して,最後に修了試験が行われました.修了試験の直前には30分の休憩時間があり,修了試験のために講義の復習など勉強していました.
2日目の講義
1日目の講義の進め方と同じでした.詳細は過去の記事をご覧ください.
修了試験
修了試験は,択一式20問,記述式20問で,試験時間90分(途中退席可能)でした.テキスト・演習用ワークのみ持ち込み可能でした.付箋や書き込みはOK.合格基準は,択一式と記述式のそれぞれで8割以上です.
ここでは試験内容には触れませんが,指示された内容を学習していれば十分に合格できると思います.
講習の感想
講義の感想
せっかく対面型の講習にも関わらず,動画の視聴が長かったです.事前学習の内容と重なる部分も多かったので,動画の内容は短くして,演習・解説などの対面でしかできないことに時間を使うと,有意義な講習になると感じました.
講師の先生は,講義内容に関連した体験談などの実務的な話を入れてくれたので,私は飽きずに集中して学習を進めることができました.この先生は,営業が上手なんだろうなと思いながら講義を聞いていました.普段は,不動産業・建築業で働いているそうです.
ただし,講師の先生は,会場ごとに違うと思いますので,講義の進め方などは多少異なるかもしれません.
修了試験の感想
とても簡単でした.持ち込んだ資料も使わずに解けるレベルです.確認のために,2~3問は調べましたが,ほとんど使いませんでした.「修了試験」と言われると難しそうに聞こえますが,実際には「小テスト」くらいの内容です.宅建試験とは全く違いますので,安心してください.
以上,参考になれば嬉しいです.修了試験の結果は,2週間程度で郵送されるそうなので,ひとまず結果を待ちます.